Ventura V-200は、米国「C.Bruno and Company(コメント欄で説明)」が、1960年代のJ-200をイメージし、70年代中期に日本の楽器メーカーに制作させ、アメリカで販売されたギターです。60年代のJ-200と言えば、清志郎さん所有の60’s J-200がそのタイプにあたります。(清志郎さん所有は、サンバーストでサドルを固定に変更)里帰りしたジャパンビンテージで、日本国内では超希少で入手困難。(海外サイトでも希少で結構いいお値段)J-200には複数のモデルがあります。日本で作られた物は70年代のコピーがほとんどですが、こちらは60年代のコピーで、しかもネックエンドがカマボコ型で、当時の日本製J-200タイプでは超希少です。(EpのEJよりよほどカッコ良いです)本家の60’sはブリッジサドルがチューンOマチックですが、こちらはアジャスタブルサドルです。約半世紀経つこの個体は、良質な材がエージングされ、厚みのある骨太の音で、ジャギジャギとパーカッシブルに、メチャクチャ気持ち良く鳴ります。まさしくJ-200の音を奏でてしまうので、G社から訴えられるのも当然だったと言えるでしょう。キズや塗装のウエザーチェック等ありますが、そのビンテージ感は本家っぽくカッコ良いです。トップ:スプルース(海外サイトでは単板となっていますが、分かり難いですがそう見えます)サイド・バック:メープル(うっすらとトラ目)ネック:おそらくマホガニー系(うっすらとトラ目)指板:ローズウッドブリッジ:本家同様厚みがあり、ボルト止め(修復歴がありますが、ガッチリ固定されています)ピックガード:厚みのある墨流しタイプに変更(高級感あり)ペグ:GHOTOに交換(清志郎さんタイプ)動作スムーズ・奇麗ブリッジピン:牛骨(アバロンドット)ナット幅:約44.5mmナット:牛骨に変更(調整済みでとても弾き易い)ネック:米国向けで太めですが、とても弾き易いフレット:約7~8割り残コンタクトマイク後付け内蔵(音出しOK※おまけ程度)エンドジャックが緩くなっておりますが、ゴムにてガッチリ固定弦高(約):12F6弦2.6mm・1弦1.9mm(アジャスタブルサドルに下げしろ有り)※説明はコメント欄へ続く。